北海道でミシュラン1つ星にランクされた伝統と革新の、若松へようこそ
ようこそおいでくださいました。
「割烹旅館 若松」が函館の地に 誕生したのは、大正11年(1922年)。
以来、北海道を代表する観光地、函館 湯の川温泉において最高級のおもてなしを提供する老舗旅館として約一世紀にわたり愛され続けてきました。
昭和29年には天皇陛下の北海道巡幸に際してご宿泊の栄を賜り、近年では「ミシュランガイド北海道」において一つ星にランクされています。
こうした歴史と伝統に磨き上げられた おもてなしはそのままに、
「若松」は、今の時代にふさわしい、 革新的なサービスや施設を備え、
古き佳き伝統と共に、自由で快適な滞在を 追求する、
まったく新しい「温泉旅館体験」 をご提供いたします。
玄関の若松提灯は、老舗割烹旅館の佇まいをより一層惹き立てております。
玄関からそのままお部屋へ。チェックインはお部屋で承ります。
途中、ロビーに在る若松のパワースポットとも云われる樹齢2500年の台湾檜の一枚板の前を通り、お部屋へとご案内させていただきます。ロビーには一枚板のこだわりの机を構えており、お客様にくつろいで頂ける空間となっております。
若松の、施設にはいたるところに古来の日本ならではのデザインにこだわった陶器やインテリアを展示しております。若松の内観から見える、季節の情景と融合し、若松の独自の空間を演出してくれている存在です。
目の前に津軽海峡のオーシャンビューの絶景が広がります。
広縁のあるお部屋には格調ある調度品をゆったりと配置。
老舗ならではの様々な意匠が冴える自慢の和室です。
どのお部屋からも海が見えること。そして静けさの中で潮騒に耳を澄ませる。
函館ならではの風情をお楽しみください。
夏はイカ漁船が灯す「漁火(いさりび)」が、
夜の海に宝石をちりばめるかのように美しく映え、
冬は雪に輝く津軽海峡を望めます。
優しい潮風と海辺の自然の静けさが、寛ぎの時間をお届けします。
若松の会席料理は、茶事における三キのおもてなしの心。四季折々の旬の味を、厳選した器に丹念に配し、一品ずつお手元にお持ちいたします。北海道自慢の素材を最高の状態でお楽しみいただけるよう、あたたかいものはあたたかく、冷たいものは冷たいままに、箸の進みに合わせてお届けいたします。
上質な抹茶からおつくりする「おうす」は、香・色・喉越しがよく、まろやか。ご一緒にお召し上がりいただく菓子とも相性がよく、お口の中で抹茶の豊潤な香りとほのかな苦みが広がります。
「松のみどり」は、フランス・ダックワーズ地方で生まれた伝統菓子に、香りの良い抹茶クリームをはさんだ若松オリジナル菓子。抹茶の風味と上品な甘さの菓子で疲れを癒し、部屋いっぱいに広がる和の香りをご堪能くださいませ。